店舗デザインレポート|ピエドラ|飲食|大阪|9.レイアウト提案

大阪のスペイン料理レストラン、ピエドラの新しい出店場所の店舗デザイン検討

店舗内装デザイン設計の業務経過レポート。
2011年9月19日敬老の日、プランの打ち合せを行いました。

新しい区画で、レイアウトを3案、提案させて頂きました。
下の図面右側がファサードです。
現場の写真は、ちょうど図面右から左を見たショットです。
店舗前道路の人の流れから考えて、エントランスは、店舗区画に向かって右が良いと考えました。
3案は、厨房位置のバリエーションで作成しました。

A案

大阪のスペイン料理レストラン、ピエドラの新しい出店場所の店舗デザイン平面レイアウト検討プランA案

A案は、図面上側に厨房を持ってきた案です。
割とオーソドックスなレイアウトです。

B案

大阪のスペイン料理レストラン、ピエドラの新しい出店場所の店舗デザイン平面レイアウト検討プランB案

B案は、厨房を図面下側にしたレイアウトです。
バルに機能する席数を確保した案としました。

C案

大阪のスペイン料理レストラン、ピエドラの新しい出店場所の店舗デザイン平面レイアウト検討プランC案

C案が、以前の記事で「ひらめいた」と書いた案です。
厨房を区画の中心に持って来て、バルとレストランを区切る案です。

お勧め案、メリット・デメリット

お薦めは、C案。

メリット

バルとレストランを独立した空間に出来ます。
お客様の用途で、お店を使い分けて頂けます。
そして、2つの空間を違った内装デザインにして、それぞれの空間を別の店舗の様に楽しむ事ができます。
2つの空間への厨房からのアクセスも、見通しも良いです。
とても、万能なプランです。

デメリット

厨房が、壁が少なくかなりオープンになります。
シェフであるオーナーの「料理をつくる」使い勝手に問題ないと判断頂けるかです。

一通り、メリット・デメリットなどをご説明させて頂きました。
C案にもかなり興味を持って頂きました。じっくり検討されるとの事です。

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