プラン進行時には書けなかった実験ネタを。
「シュワーと湧き上がるビールの泡を光の粒で天井いっぱいに表現しよう!」
デザインの方向性が決まり、早速マックスレイの照明プランナー猪原さんに連絡しました。
イメージを伝え、それを具体化出来る照明器具の提案をお願いしました。
数日後、器具を担いで打ち合わせに来てくださいました。
数種類の器具を点灯して確認しました。
光の延び方、点灯イメージ、熱の問題、電気容量、コスト、メンテナンス、、、
様々な問題をクリアして、イメージに一番近かったのが、今回選んだイルミネーションランプです。
トキ・コーポレーションのイグゼクタ・キセノンです。
消費電力も低く、ランプ寿命も長い。
でも一番のポイントは、丸い透明なグローブです。
これは防水用のキャップなのですが、「泡」のイメージにピッタリでした。
更に、お客さんがランプを直接触れませんので、やけどの問題もこれでクリアです。
決めたランプを壁に付けて、見え方や光の壁への掛り方などを確認しました。
只今のBGM “Jive Samba” Brother Jack McDuff/Freedom Jazz Dance Compiled by United Future Organization