下地組の確認
2010年1月27日。
現場の下地組がある程度進みましたので、チェックに向かいました。
右の白いビニールシートの部分が前回チェックした伊勢丹との連絡口です。
ファサードの天井の段差部分。
JR京都駅共用部の壁の開口部分と京都総合観光案内所の中の天井の高さが違うため、その段差を解消する部分をR(アール)形状の天井としました。
きれいなR(アール)を出す為、スチールを加工したものを取付けています。
穴は照明取付けのものです。
シワシワ加工パネルのサンプル確認
この日の一番の用件は、壁の「シワシワ加工パネル」のサンプルの確認です。
今まで何度か使用している「シワシワ加工」ですが、今回は、少しバージョンアップです。
今までは、ブリキ板をシワシワにしていたのですが、その場合、加工の都合で900mm角の大きさのものを連続して壁に貼ることになり、ジョイントができています。
そのジョイントを減らすため、今回はアルミ板のロールを使用しました。
これによって、ジョイントは縦だけになります。
小さなサンプルが作られていましたが、イメージと違いましたので、私が作ってみました。
今までのブリキに比べてロールのアルミ板は、薄くて柔らかいので、簡単にシワシワに出来ました。
つい細かくなりすぎるので、大きめに加工していくのが逆に難しいです。
只今のBGM “Chic Mystiqu” Chic-ism/Chic
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