空間デザイン・設計監理を担当致しました京都駅ビル2階の公共サービス施設「京都総合観光案内所・京なび」の空間デザイン実例実績写真を旧サイトより「WORKS」に再掲載致しました。
2010年3月にオープンしたプロジェクトです。
京都を意識させる和の特徴の素の美・数寄屋の写しの思想を取り入れました。
意匠性を排し、素材そのものが美しい黒皮の鉄・手透き和紙・無垢の木などを使用。
また、日本の伝統建築の様式を現在の素材・表現に置き換え=写して空間に点在させました。
案内所の面する通路=南北自由通路には、総合案内サイン、駅周辺を見渡せるデッキへの階段が隣接していました。これらを合わせて「観光案内ゾーン」と再定義し、駅ビル共用部環境のリデザインを行いました。
このProjectは、
- GOOD DESIGN賞2010
- JCDデザイン賞BEST100
- A’ DESIGN AWARD(ITALY)
を、受賞し、デザイン的に高い評価を頂いております。