大阪谷町九丁目生玉(いくたま)にある喫茶iMA(イマ)は、古い民家を飲食店舗(喫茶店・カフェ)にリノベーションしたプロジェクトです。
古いタンスを再利用
リノベーション前の2階には古いタンスが残されていました。2階はスタッフの休憩室となるため、タンスは廃棄しなければならなかったのですが、味のある古いタンスですので、店内の装飾として使う事になりました。
この2本のタンスの引出しの前板を使用することにしました。
前板のレイアウト検討
残しておいたタンスの前板は、キッチンのカウンターの腰壁に取り付ける事にしました。実際に前板を並べて、レイアウトを検討します。本当に引出しとして使える様にしたかったのですが、厨房のレイアウト上、残念ながらどうしても引出しの奥行きを確保することができませんでした。
このレイアウトに決定しました。
取付完成
完成した状態です。
右上の小窓は、民家の時のものをそのまま残したものです。タンスの風合いはこれらの古い素材ととても合い、空間デザインをまとめてくれました。
今回で、喫茶iMA(イマ)のリポートは終了となります。
喫茶iMA(イマ)の完成写真は、「WORKS」の「喫茶iMA」でご覧いただけます。
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