大阪生玉(いくたま)にある喫茶iMA(イマ)は、古い民家を飲食店舗(喫茶店)にリノベーションしたプロジェクトです。
壊さず新しい価値を与える
前回の記事<喫茶iMA(イマ)|ビフォーアフター店内1>では、店舗店内を新しく仕上げながら、古い部分をどの様に残したかを見て頂きました。
古い壁には、喫茶店のプランでは不要となった窓や、撤去した階段の跡など残っていましたが、敢えてそのまま白くペイントしました。
素材感を消してつや消しの白をペイントをする事によって、それらをレリーフのオブジェの様に見せています。
ただそのまま残すのではなく、この建物が積み重ねた時間を封印できないかと考えました。
リノベーション前の室内。壁の右側にアルミサッシの窓があります。
リノベーション後の店内。窓などを白いオブジェの様に見せています。
喫茶iMA(イマ)の完成写真は、「WORKS」の「喫茶iMA」でご覧いただけます。
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