「味吉兆 心斎橋大丸」進行中その10

5月29日と31日、2日に渡って写真撮影を行いました。
フォトグラファーは、松岡さんです。
小さな部屋がいくつもあり、庭もあり、外光も入る。という条件ですので検討するアングルが多く、閉店後から朝まで2日間、フルに使いました。
プリントが上がり次第、「WORKS」にアップさせて頂きます。
本日は、完成後私が撮影したスナップショットですが、店内を歩くように並べて見ました。
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ファサード。


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ファサードの開口へ入って行きますと、庭が見えています。
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自動ドアから一旦外に出ます。
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眼前に庭が広がります。庭を通って、再び室内へと入ります。
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レセプションコーナーです。正面には、光る和紙を背景にしたカウンターが見えます。
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カウンターコーナー。
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カウンターコーナーのイスは、オリジナルです。二つの方形をシンプルに組み合わせています。
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廊下を歩きましょう。
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キラキラした金属すだれに囲まれたメインダイニングコーナーが右に見えてきます。
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庭が一番見えるコーナーです。モダンにまとめていますが、随所に数寄屋の発想やディテールが潜んでいます。
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正面には、落ち着いたベンチシートコーナーです。
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こちらは、ダイニングとは対照的に、照度をかなり落としています。
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こちらのソファータイプのイスもオリジナルです。くつろぎ感ある座り心地にこだわりました。
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廊下の左にあるサービスカウンター。こちらにスタッフの方が待機してお客さんの食事の様子を確認しています。部屋と部屋の間に位置しますので、庭のマテリアルを使用して、外部をイメージさせる象徴的なエリアとしました。「内と外があいまいである」日本の建築の美意識を取り入れ、それぞれの部屋の景色となるようにしています。
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一番の奥にある広間です。グループや宴会などに対応出来る部屋です。
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天井の格子に間接照明と、ダウンライト、ブースに仕切る機能があります。
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すだれを下ろして、個室的な使い方ができます。入口方向に「庭」が「景色」として見えています。
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カウンターの方に戻っていきましょう。
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カウンターの向こうに隠れ個室があります。カウンターと窓で繋がっていまして、シェフズテーブルでもあります。
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個室の入口の脇にも小さな庭があります。
只今のBGM “Manhood” Worldwide/Gilles Peterson

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