2月23日、今回も恒例の実験を行いました。
心斎橋本店の時の施術ブースは、ワイヤーとスチールパイプで目線を遮りました。
今回は、もっとブースごとの独立性を出し、かつ固定しないもので間仕切ってほしいとのリクエストです。色々悩み、サンプルをかき集めた結果、フリンジカーテン(ひも状のカーテン)を使用する事に決めました。
さらに、このフリンジカーテンに遮蔽感と美しさを兼ね備えるように、光の効果を加える計画としました。
光を受けたフリンジカーテンです。美しい光の細いラインに見えています。
2重にしたカーテンは美しく光を拾ってくれました。問題なくル・キヤの方にも承認をいただけました。その他に光の巾も何種類かシュミレーションして光の広がりなどをチェックし、寸法を決定しました。
実は、このようにローテクで実験しています。
施工を担当していただくIMD工務店さんに、現場と全く同じ納まりの光源ボックスを製作して頂きました。
カーテンの横に立っているのは、マックスレイの照明プランナーの猪原さんです。
只今のBGM “Corner of the earth” A Funk Odyssey/Jamiroquai
ご無沙汰してます。きれいな間仕切りですね。私も意識を仕切るモノの素材や見え方にいつも苦戦します・・。新丸ビルですか、完成が楽しみです。
>yokoさん
ご無沙汰しています。コメントありがとうございます。今回は移動中、施術イスに横になった時など、それぞれで違った空間スケールを感じてもらえるように間仕切りをコントロールしたつもりです。また、最近のお仕事、お聞かせください。ル・キヤもオープンしたらのぞいてください。